炎症ニキビは痛いし辛いですよね。
今回は炎症ニキビの原因を探求していきます。
苦しみから解放されるためにも、まずは活性化酵素について知る必要があります。
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炎症ニキビの原因【アクネ桿菌】を知りニキビ対策をしよう！
結論から先にお伝えします。
炎症ニキビの原因は、「アクネ桿菌」と呼ばれる、細菌が排出する活性酵素が原因と言われています。
順を追って、炎症ニキビがどうして出来てしまうのか、どう予防していくべきかを説明していきたいと思います。
炎症ニキビの原因 【アクネ桿菌】って何？？
アクネ桿菌は、皮膚に存在している常在細菌の事です。
常在細菌は、皮膚の健康を守る為に働いている偉い奴です。
具体的にどんな貢献をしているかと言いますと、皮膚を弱酸性に保ち、皮膚に付着する病原性の強い細菌の増殖を抑える役割を担っています。
実はかなり優秀な細菌なんです！
しかし、菌の数が増え過ぎてしまうと肌トラブルを引き起こしてしまいます。なのでアクネ桿菌は増殖さえしなければ、特に悪い奴ではないのです。
炎症ニキビの原因 【アクネ桿菌】が増えると何故に炎症するのか？
アクネ菌はニキビがない方の肌にも存在している肌に必要な菌です。
何故炎症を起こす原因になるかは、アクネ菌についてもう少し知る必要がありますので、それを説明していきます。
アクネ菌は、「空気がとても嫌い」、「皮脂はとても好き」という変わった奴なんです。
私は、空気が好きなのでアクネ菌とは友達になれなさそうです。（笑）
ニキビが炎症するまでには、フェーズがあるのですが、まず知っておくべきことはニキビは皮脂が毛穴に詰まることによって出来るということです。
これがニキビが出来る根本原因なので、ここをしっかり押さえておく事がニキビケアをしていく上で大切になってきます。
炎症ニキビの原因 【アクネ桿菌】の行動について
皮脂が毛穴につまるとアクネ菌君がどういった行動をするかといいますと、毛穴が詰まっているところに住みつき増殖をします。
先ほど、アクネ菌は空気が嫌いと説明しました。
毛穴が塞がれることによって空気に触れにくい環境となり、アクネ菌にとっては増殖するための絶好の環境となります。
では、アクネ菌が大量増殖した後にどういったことが起きて炎症するかについて説明していきます。
アクネ菌は大好物である皮脂を食べた後に、「ポルフィリン」という物質を排出します。この物質が厄介なんです・・・・
炎症ニキビの原因「ポルフィリン」とは？
「ポルフィリン」は、紫外線を浴びることによって「一重項酸素」という活性酵素を作り出してしまう奴です・・・。
酵素というワードがたくさん出てきましたが、活性酵素というのは物質を酸化させてしまう奴なんです。ご存じでしたか？？
人体に悪い作用だけをするわけではないのですが、今回は悪い作用をしちゃってます(´;ω;｀)
でもって、この「一重項酸素」というのは活性酵素の中でも物凄く強い酸化力を持っているので、量が増えすぎると毛穴の中の細胞を傷つけてしまいます。
その結果として、炎症が発生してしまいます。
つまり、炎症ニキビはアクネ菌が排出した大量の活性酵素によって毛穴の細胞が傷つけられることによって発生します。
ちなみにですが、活性酵素はシミ、しわ、たるみなどの肌トラブルの原因とも言われています。増えすぎると本当にやばい奴なんです。
結局、炎症ニキビを予防するには何をしたらいいの？
上述していますが、毛穴に皮脂が詰まらなければニキビは出来ません。
ニキビ予防のために良く洗顔をして肌を清潔にしましょうと一般的に言われていますが、それはそれで正しい事です。
ですが、洗顔をして清潔にしていてもニキビできるんだけど…という方も大勢いると思います。
私もそうでしたのでその気持ちとても分かります。
男性ホルモンの観点で炎症ニキビを予防しましょう
今回はもっとニキビが出来る本質をついて予防方法を考えてみたいと思います。
男性ホルモンが活発化すると、「皮脂が過剰に分泌してしまう」、「角化細胞（ケラチノサイト）の増殖を促進させ毛穴を塞いでしまう」といった事が起こります。
つまり、男性ホルモンはニキビができる原因である、毛穴に皮脂を詰まらせる根本的な原因を作り出すのです。
言い換えれば、この男性ホルモンがニキビの根本原因を作り出していると言っても過言ではないのです！！
つまり、炎症ニキビ予防には男性ホルモンの活性化を防げばいい！
今までの話をまとめますと、ニキビ予防を本質的に考えれば、男性ホルモンが活性化しないようにすればいい事が分かりました。
あとは、実際に男性ホルモンが活性化してしまう理由を知り、その対策をしていけば良いわけです。
記事が長いと読みづらいと思いますので、男性ホルモンについての情報は別記事にまとめて、情報発信していきます。
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