ワキガ手術 剪除法の体験談 効果について

ワキガ
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ワキガ手術 剪除法について知ろう

私のワキガレベルについて

私は、重症ニキビ体質でもあり、ワキガ体質でもあります。。。。。
完全にダブルパンチですよね。\(^o^)/

どのぐらいのワキガレベルかというと、クリーニングに出したスーツを1日着ただけで、ワキガ臭がついてしまう。

脇の所を嗅ぐと、かなり臭いです。
もぁ~んと、汗がむれたような匂いです。(´;ω;`)ウッ…

もちろん、脇にワキガ用のクリームを塗っていますし、出勤前に朝風呂を必ず入っています。

それでも、かなり匂ってしまうレベルのワキガレベルです。

お風呂上りでも、数時間後に脇に手を当てて匂いを嗅ぐと、もう臭いです。
脇汗もかなりかきやすい体質で、脇の下はいつもビッショリです。。。。
ちなみに、耳垢も湿っているタイプです。

長年悩んでいたので、思いきってワキガ手術をしてみました。
ワキガ治療にはいくつかの方法があるのですが、私は1番永続率が良いといわれている、 剪除法(せんじょほう)を受けました。

ワキガ手術 剪除法(せんじょほう)とは?

脇の皮膚を切開して皮をめくり、ワキガの原因となるアポクリン汗腺をハサミで 切り取ることにより、匂いを軽減させる手術となります。

ワキガ手術 剪除法 (せんじょほう) 治療の流れ

医師によるカウンセリング

医師と会話をして、客観的にワキガであるかどうかを判断してもらいました。

私が受診したクリニックでは、脇の臭いをチェックされるのではなく、他人or家族に脇の臭いを指摘されたことはあるか?という質問をされました。

私の場合、他人に直接指摘されたことはないですが(まぁ、普通言えないですよね・・・)、母親に指摘されたことが あると答えました。
そのあと、剪除法のリスクを説明されました。

3-4cmを切開するので、術後に一定の確率で血腫(けっしゅ)を形成する可能性があるとのことで、血種を形成した場合は、放置せずにすぐに来院してくださいと注意を促されました。

どうやら、放置すると感染症などさらに症状の悪化をきたす可能性があるとのことでした。

最悪の場合、皮膚が壊死してしまうこともあるようです。勝手な自己判断で放置さえしなければ、皮膚壊死までに至ることは、可能性としてかなり低いとのことでした。

多少なりとも、ワキガ手術の剪除法にはリスクがあるということですね。

ワキガ手術の剪除法によって起こりえる4つのリスクを別記事にまとめていますので、手術を受けられる方は、事前にお読みください。

手術日の決定

カウンセリング後は、手術日を決めます。当日、手術可能とのことでしたので私は即日で手術してもらうことにしました。

正直、感染症などや術後の違和感などのリスクを説明された後なので不安はありましたが、不安に負けて行動しなければ、毎日またあの臭いに悩まされると考え、手術することを決意しました。

手術実施 

消毒から手術完了まで40分ぐらいで終わりました。
えっ、こんなに早く終わるのかと思ってぐらいです(笑)

①脇の消毒

②脇の麻酔

チクットした痛みがあります。決して、我慢できない痛みではないです。この時点で、脇の感覚がなくなります。

③切開

感覚はないため痛みはないのですが、ハサミでアポクリ汗腺を切り取りはがしてる感覚があり、途中で気分が悪くなってきました。

切り取っているカ所は実際に見れないので、音と感覚から何が起こっているのかを想像してました。。途中で気持ち悪くなりすぎて、止めてくださいと言いそうになったけども、これでワキガとオサラバできると、言い聞かせて、我慢しました。。

④縫合

⑤包帯で患部を圧迫固定して手術完了

手術後について

両脇手術をしたので、上着を着るのに一苦労しました。。。

ダボダボの上着じゃないと、脇に負担をかけてしまうので、手術当日はゆったりとした上着を着ていくことをオススメします。

手術から3日後に脇の固定を外して良いとのことだったため、恐る恐る外しました。

抜糸の際に、傷口が化膿してしまうなどのトラブルもあったので、その辺
も引き続き書いていきます。

ワキガ手術 剪除法(せんじょほう)臭いはゼロにならない!?

手術3日後に脇の固定を外した直後は、特に痛みはないのですが、脇がつっぱる感覚がかなりありました。

まぁ、切開しているので当たり前なんでしょうけども・・・

固定を外した日から、シャワーで脇を洗う事が可能なので、よく泡立てたボディーソープで軽く洗いました。怖いので軽くしか洗えませんでした・・(笑)


だが、しかし・・・・・・・・

お風呂上りなのに、特に右脇からバリバリのワキガ臭がしていることに、すぐ気が付きました。。。


マジかぃ。。。ショックで何も考えることができなかったのを覚えています。

とりあえず、コブ状に腫れてしまう血種を形成している様子はなさそうだったので、抜糸まであと数日間様子を見て過ごすことにしました。

ワキガ手術 剪除法(せんじょほう)の治療費は?

剪除法は保険適用なので両脇で約4.2万円でした。
(これでワキガと本当にオサラバできるなら、安いもんですよね。。。)

ワキガ手術 剪除法(せんじょほう)治療トラブルもある!?

抜糸してもらうため、医師に診てもらったところ、傷口が両脇とも化膿していることが、判明しました。(若干ソワソワする感覚があったのは、この化膿が原因だったみたいです。。。)

傷口を清潔に出来ていなかったことが原因みたいです。

ピンセットみたいなので、脇を軽くこすられたら垢がちょっとついてきました。

私的には、傷口がグチャグチャしてるから、それの皮じゃないの??と思いましたが・・( ´艸`)

医師に聞くと、傷口が怖くて洗いがあまいため、清潔に保ていないことにより化膿してしまうケースはよくあるとのことでした。 それを聞いて少し安心しました。

軟膏が処方されたので、よく洗い清潔にして傷口に塗るように指示を受けました。
手術直後は、抗生物質と胃薬を7日間分処方されていたのですが、今回飲み薬はなしでした。

胃薬は、胃があれないための処方でした。

一週間後に再度傷口を見せにきてとのことでしたので、それまでは安静にしつつ様子見です。

良く洗えということだったので、さっそくお風呂に入り泡で傷口をよーく洗う事を心掛けました。 すると、右脇から臭っていたバリバリのワキガ臭が少しずつ減ってきたか??と思いました。

汚れをしっかり落とせていないがために、汗と菌が混じってワキガ臭を強めていたのでしょう・・・・きっと。。。

ワキガ手術 剪除法(せんじょほう)一週間後の再診

左脇は良くなっているが、右脇はまだ化膿しているから、洗いが足りないと言われました。 (自分的には、かなり洗っているのだが。。。と思っていました。)

清潔にしてもうしばらく軟膏を塗っていれば、良くなると思うので、様子を見て何か問題があった場合は、来院してと言われ、 これにて術後検診も完了となりました。

先生が言っていたように、さらに一週間ぐらいったったら、脇パッドに血がつかなくなったので軟膏も塗る必要がなくなりました。
※脇パッドは、軟膏が衣服につかないためにつけてました。

ワキガ手術 剪除法(せんじょほう)手術後の臭いはどうなったか??

ハッキリと言います。
臭いは減りましたが、完全に臭いがしなくなった分けではありません。

お風呂あがりにたくさん汗をかいてしまった後、脇に手をあてて匂いを嗅ぐとワキガ臭がします。。 前より、臭いは減ってはいますが・・・・(´;ω;`)

後述しますが、ワキガ手術の剪除法は医師の技量に左右されますので、しっかりと技術力をもった医師に手術をしてもらえれば、満足のいく結果となります。

もちろん、100%ニオイをゼロにすることは難しいです。
100%ニオイをゼロにするには、脇の皮膚を全部剥ぎ取る事になるので、そんなことは出来ないですよね・・

しっかりとアポクリセン汗腺を摘出してもらえれば70%~80%のニオイが軽減されるとされていますので、20%~30%ぐらいのニオイが残ったとしても、重度のワキガの方であればかなりの効果を実感できると思われます。

ワキガ手術 剪除法(せんじょほう)術後の感想

正直言って、アポクリ汗腺の取り残しがかなり多いのでは?と思っています。

確かに、術前のカウンセリングで、うちのクリニックは傷跡を小さくするために切開範囲を小さくしているので、 ワキガ臭を完全になくすことはできません

ですが、臭いを減らすことは出来ます。
1回の治療で満足いかなければ、 半年後ぐらいにもう一回治療する人もいるという説明を受けています。

この説明を受けた時に、治療効果に対する不信感があったのですが、焦っていた私は冷静な判断を出来ずに、即日治療をしています><

剪除法(せんじょほう)は、医師の腕に依存します

ワキガから1日でも早くオサラバしたかった私は、仕事を休める期間の関係上から、今やるしかないと思い即日判断しましたが、 思い返せばもっと冷静に判断してクリニックを選択すればよかったと反省しております。

まぁ、臭いは減ったことは事実だし、脇を清潔にして、定期的にサウナなどでたくさん汗をかいて、あとは脇のクリームでケアしていけば 何とかなりそうな臭いまで軽減しているので、もうしばらくは様子を見て、再度別のクリニックでワキガ手術を受けるかどうかを決めたいと思っています。

ワキガ手術を検討している方へのメッセージ

剪除法は、永続効果の高い治療とされています。

脇を切開してアポクリ汗腺を医師が目で見て切り取っていく治療のため、医師の技量が結果に大きく左右します。

レーザー治療とは違い、医師の技量が大きく影響します。

なので、手術を受ける前にはネットなどで調べたり、無料カウンセリングに行ってみて、信頼できるクリニックかどうかを判断されてからの手術をオススメします。

私の場合は少し早とちりをしてしまいましたので、反省する結果となっています。

参考までに無料カウンセリングを実施しているクリニックを紹介しておきます。

あっ、私はクリニック選びを反省していますが、治療をしたことに対して後悔はしていません!
一応臭いも減ってるし!!

ワキガ手術の前にしっかりとしたニオイ対策をしましょう!

ワキガの手術は、色々とニオイ対策をしたけども、それでもニオイを防げなかった。そのような方がワキガ手術を検討すべきだと、私は思っています。

ワキガ治療には、切開系の手術以外にもレーザー系の治療もありますが、いずれも治療リスクであったり、高額な治療費用がかかったりします。

なので、ワキガ対策の最終手段としてワキガ治療を検討してみることをオススメします。

具体的なニオイ対策については、別記事に書いたりしていますので、よろしければお読みください。

剪除法(せんじょほう)片脇ずつがオススメ

あと、私は両脇を同時に手術しましたが、お風呂にまともに入れないので、仕事を休める期間に治療するか、 もしくは、焦らずに片脇ずつ治療するのがオススメです。

ではでは、こんなところで私のワキガ手術体験談は終わりとなります。

手術検討していて何か聞きたいことがある方は、コメントしてくれると嬉しいです。

最後までお読み頂きまして、ありがとうございました!

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