ニキビ跡で一番治すのが困難となるのがクレーター状態のニキビ跡です。
なので、ニキビが出来てしまってもクレーター状態の跡を作らないようにすれば良いのです。炎症ニキビが出来てもクレーターにならなければ、赤く色素沈着しているカ所が肌のターンオーバーと共に徐々に薄くなって、奇麗に治っていきます。
一生ニキビ跡に悩まされないためには、クレーター状態のニキビ跡が出来てしまう原因を知り、可能な限りニキビ跡を作らない事が大切です。
Contents
ニキビ跡 【 クレーター 】の原因について
ニキビ跡 クレーターの原因とは?
クレーター状態のニキビ跡の原因は、ニキビが悪化して肌の真皮層まで傷ついてしまったことが原因です。肌の深い部分が傷つくとコラーゲンなどの皮膚組織が破壊されて真皮層の修復にムラができます。その結果として、毛穴の構造にもムラが生じて、凹凸の跡が残ります。
運動をしていて転んだ時に軽い擦り傷の場合は、ほとんど傷跡が残らないですが、深い傷だと跡が残ってしまうことがあると思います。いわゆる、そんな感じのイメージを持ってもらえれば、概ね正しい解釈になるはずです。
クレーターのニキビ跡になりやすい体質もあるようなのですが、一般的には下記のようなことをしてしまうとクレーター跡になりやすいと言われています。
- 爪などでニキビを潰してします
- 肌に合わない化粧品を使いづづける
- 化膿したニキビを自分で潰す
ニキビ跡のクレーターにも種類がありますので、下記で紹介していきます。
ニキビ跡クレーター 【 アイスピックタイプ 】
名前から想像がつくと思いますが、アイスピックで刺したような鋭く深いタイプのニキビ跡となります。凹みの直径2mm程で大きくはないのですが、傷口が深いため真皮が残っていません。そのため、改善するのが非常に難しいとされています。
ニキビ跡クレーター 【 ローリングタイプ 】
凹みの直径4mm程で広く大きいため、ニキビ跡としてかなり目立ちます。
近い場所にローリングタイプのニキビ跡が複数あると、波打ったような凹凸ニキビ跡となります。こちらのタイプも、傷跡が深い場合が多いため、アイスピックタイプの次に改善が難しいと言われています。
ニキビ跡クレーター 【 ボックスタイプ 】
円形上のニキビ跡の底が、四角い箱のように凹んでいるタイプとなります。
このタイプは、傷跡が深い場合と比較的浅い場合があります。浅い場合は、肌のターンオーバーを促進させることによって改善できる場合もあります。
ニキビ跡 クレータの治療方法について
クレーターとなってしまったニキビ跡は、ホームケアで改善するのが非常に難しいです。サプリメントや化粧品で肌のコラーゲンを増加しつつ、肌の水分量を増やすことが出来れば多少目立たなくすることは可能なレベルだと思って下さい。
なので、クレータータイプのニキビ跡は、美容クリニックなどの専門機関で治療をして改善していくことが望ましいとされています。
ニキビ跡の研究が進み、化粧品だけでも納得のできる効果を得られる時代が来るかもしれませんが・・
では、美容クリニックでニキビ跡クレータの改善を目的としている治療をいくつか紹介していきます。
ニキビ跡クレータ治療 【フラクセル】
フラクセルは、クレーター状の凹凸ニキビ跡や毛穴の開きに有効な治療とされています。筆者自身も治療を受けたことがあります。
まだ、このブログにフラクセルの治療体験をまとめてはいないのですが、合計5回フラクセルの治療を受けています。
ダウンタイムとしては、5日間程あれば細かい瘡蓋も剥がれ落ちるので外出可能になると思います。一回で爆発的な効果を出せる治療というよりは、繰り返し治療をしていく事によって効果を出していくといった治療になります。
肌全体のザラツキや凹凸に効果のある治療だと、実体験からも言えます。
ニキビ跡クレータ治療 【 アンコア(ブリッジセラピー) 】
アンコア(ブリッジセラピー) 】 もニキビ跡治療で有名です。
こちらの治療は、2回程実体験があります。契約したプランでは残り2回治療可能なのですが、スケジュール調整がなかなか出来ておらず、長い期間治療をしていないです。
効果やタウンタイムなどについは、別記事で発信していますので、是非下記記事を参考にしてみて下さい。
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