私はワキガ体質なので、ワキガ手術の剪除法を受けています。剪除法の体験談については過去記事で書いています。ワキガ手術の種類は剪除法以外にもありますので、今回はそのあたりをまとめていきます。
ちなみに、日本人のおおよそ10人に1人はワキガだと言われています。
学校のクラスだと3人ぐらいワキガの人がいるってことです。
意外と多いですよね。だから、安心してください!ワキガで悩んでいるのはアナタだけじゃないです!!!
ワキガ手術の種類について一緒にみていきましょう。
保険適用ありなしで区分けしていきます。
Contents
ワキガ手術 保険適用あり
ワキガの手術は、リスクもあります。なのでいきなり、手術を検討するのではなく、まずはセルフケアのみで改善できないかどうかを試してみて下さい。
汗をかく運動を意識的に取り入れてみたり、サウナで発汗したりとか、食生活を改善してみるとか、ワキガ用の石鹸をつかってみるとか、色々とためせることはあります。
さて、本題の保険適用ありのワキガ手術についてです。
ワキガ手術 切除法について
古くからあるワキガの手術となります。
脇毛の生えている皮膚の一部をまるごと取り除き縫い合わせる手術です。
脇毛の生えている皮膚には、アポクリン汗腺、エクリン汗腺が含まれているので、それらが皮膚と一緒に取り除かれるのでワキガが改善するといった治療となります。
ワキガ手術 切除法のメリット
- 皮膚の一部を切り取るので、臭い軽減効果が期待できる
- 永続性が高い
- ワキ毛が薄くなる
- 保険適用治療のため、比較的安い費用で治療できる
ワキガ手術 切除法のデメリット
- 傷跡が残りやすい
- 皮膚を縫い合わせるため、傷の引きつれが気になる可能性がある
- 切除するため医師による技術差で治療効果に大きな差が出やすい
- 合併症を引き起こしたり、傷口が化膿する可能性がある
ワキガ手術 剪除法について
私が4カ月程前に実際に受けた治療となります。
皮膚を数センチ切開して、皮膚をひっくり返して、アポクリン汗腺をひとつひとつ取り除いていく治療となります。
ワキガ手術 剪除法のメリット
- ワキガの原因となるアポクリン汗腺を取り除くため臭い軽減が期待できる
- 永続性が高い
- 切除法に比べて目立たない傷跡で治療が可能
- 保険適用治療のため、比較的安い費用で治療できる
ワキガ手術 剪除法のデメリット
- 切除するため医師による技術差で治療効果に大きな差が出やすい
- 合併症を引き起こしたり、傷口が化膿する可能性がある
- 傷跡が残る可能性がある
剪除法についての治療体験談は過去記事で詳しく書いていますので、治療を検討されている方は必ずご一読下さい。
治療経過途中での傷口が化膿してしまったトラブルなど、反省点も書いていますので、クリニック選びなども含め参考になると思います。
ワキガ手術 保険適用なし
続いては、保険適用なしの治療を紹介していきます。
ワキガ手術 クアドラカット法について
皮膚に数センチだけ切れ目をいれて、アポクリン汗腺用のシェーバーという器具をそこから挿入して、汗腺層を削除・吸引していく治療となります。
Youtubeに治療の様子を公開している動画がありましたので、掲載しておきます。
ワキガ手術 クアドラカット法のメリット
- 傷跡がかなり小さくすむ
- 器具の移動だけで汗腺を除去できるため、剪除法よりも広範囲かつ身体的な負担が少ない
- 傷口が小さいため術後の経過が早い
- 剪除法と比べて、術後トラブルが少ない
ワキガ手術 クアドラカット法のデメリット
- 保険適用なしのため、治療費が高額。両脇で35万ぐらい。
ワキガ手術 ミラドライ・ビューホットについて
この2つの治療については、過去記事で詳細を書いています。
ここに書くと長くなってしまうので、そちらをご参照下さい。
今回はここまでとなります。
最後までお読みいただきまして有難うございました!
次回の記事もよろしくおねがいします~~
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